36歳が読んでみた
- 作者: 藤原和博
- 出版社/メーカー: 幻冬舎メディアコンサルティング
- 発売日: 2009/09
- メディア: 単行本
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藤原先生といえば「よのなか科」や「夜スペ」などでおなじみの、「史上最強の(元)民間人校長。私は、彼がまだリクルート時代に書いた「自分プレゼン術」(ちくま新書)(↓)以来のファンである。Amazonではないが、セットで読むことをお勧めする。というのも内容は「続・自分プレゼン術」といった趣だからである。「スーパーサラリーマン」生活を、病気をきっかけに区切りをつけてリクルートの「フェロー」という仕事を自ら作って就任したのが41歳、リクルートを飛び出して民間人校長になったのが48歳。今、36歳の私、5年後の41歳で何をしてるのかな・・・と想像しつつ「藤原節」に浸るのもまた楽しい。
コンビニに置いてあるビジネス啓蒙本にありがちな、「頑張って人生を勝ち抜こうぜ!」みたいな暑苦しさ、脂っこさがなく、すいすい読めるのがよい。
こちらもお勧め。著者45歳にして初の商業出版本。1冊目は自費出版だったとか(その辺のエピソードも書いてある)。
- 作者: 藤原和博
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/09
- メディア: 新書
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