ツバル本

温暖化で沈みゆく島、ツバル。
この問題は決して他人ごとではない。
地元の図書館で借りられる本の紹介。

ツバル―海抜1メートルの島国、その自然と暮らし

ツバル―海抜1メートルの島国、その自然と暮らし

図書館請求記号:297(富士中央では児童書コーナーにあり)
ツバルに通い詰める写真家、遠藤秀一。学校の教科書に出てくる「ツバルの温暖化」の写真は、ほとんどが彼のものである。薄くてコンパクトだが、インパクトは大きい。
ツバル―地球温暖化に沈む国

ツバル―地球温暖化に沈む国

ツバル―地球温暖化に沈む国

ツバル―地球温暖化に沈む国

図書館請求記号:451.85
青地の初版本は2004年、白地の改訂版は2007年発行。
フィジーからの乗り継ぎは週2便のプロペラ機、テレビなし、インターネットなし(しかしドメインである“.tv”は超高値で売れた)、自給自足に近い楽園ツバルの地理的な知識と温暖化の影響が淡々と説明されている。「ツバル地誌」としての利用性は高い。
ツバルよ不沈島を築け!―地球温暖化で「沈む」国へのエール

ツバルよ不沈島を築け!―地球温暖化で「沈む」国へのエール

図書館請求記号:451.85
大学の名誉教授が一個人としての立場でツバルを訪れ、ノンアポ、飛び込みで取材を敢行。他にキリバス、フィジーの取材記も掲載。
各国のエネルギー事情や貿易事情などもわかる。